GoBキャンペーン告知
というわけで、以前から身内で話題に上っているGoB付属キャンペーンの告知をしたいと思います。
まだ、面子は合宿まで本決まりではありませんが、以前から参加表明をしていてほぼ間違いなく確定と思われる方も何人かいらっしゃるので、早いうちにモチベーションを高めていただきましょう。
以下に、キャンペーントレーラーとキャラの指針を提示しておきます。
シナリオハンドアウトは、キャラ作成後に適当に改変する未来が見えるので、ここではキャラ作成に必要最低限の指針を載せるにとどめておきます。これには、せっかくのキャンペーンですから可能な限り自由に英雄を用意してもらいたい、という目算もあります。
※尚、他のプレイ環境で同キャンペーンに参加する予定のある方は、そちらでの指針・環境を考慮して、これより以下は読まないことを推奨します。
†キャンペーントレーラー†
西方暦1059年、来臨節――――
ドワーフのアウルヴァング氏族を中心とする武装した探検隊が、
バルノウの砂丘の地下空洞に救う火竜ロヴレントの塒に潜入した。
その目的は、300年前に奪われた氏族の財宝の奪還。
その勇敢にして、しかし無謀な遠征隊は、
火竜の怒りに触れ、無惨な末路を迎えた。
凄惨な火竜の晩餐から、ただ一人戻ったのは、
正気を失い、砂丘を彷徨っていたドワーフのミョズソリンだった。
彼の手には、仲間の犠牲と引き換えに竜の塒から持ち出された
純金製の杯が握られていた。
呪われた秘宝“黄金の杯”は、こうして世に現れた。
西方暦1060年代のハイデルランドは剣と杯の時代と呼ばれている。
ドワーフのアウルヴァング一族が手に入れた“黄金の杯”。
この秘宝が大いなる災厄をもたらすことになったのだ。
だが、この流血に明け暮れた歴史の裏に、
決して表にでることにない大いなる戦いがあった。
過去に知るものはなく、未来に紡がれること無き史実。
それは、呪われし黄金杯を巡る光と闇の戦いの物語。失われた英雄譚。
ブレイド・オブ・アルカナ キャンペーン
「GATE of the BRAVE」
勇気ある者のみ、この門をたたけ
暗く、冷たく、理不尽な運命に
無惨に踏みにじられても
希望の灯火を消さぬ者のみ
この門をくぐれ
―― ヴェーエングロッケ『勇者の門』
†刻まれし者†
PC①
指針は、神聖騎士団の一人か、あるいは王室親衛隊長やその騎士に仕える従者。アダマス推奨です。
最終的には、ヒルデガルド王女の子供の“父親”になりうるかも。そういうことで、一応、男性推奨ですが、まあ性別に関しては応相談ということで。
PC②
旅の聖痕者が指針となっていますが、特に必須な設定ではないように思えますので、キャラ作成時に応相談でしょうね。
シナリオ後半から、リエッタ・クリューガーやヴィンス公国に深く関わることになります。“隠棲後の”フェリックス・クリューガーに会えるイベントがあるかも……
PC③
貴族階級のNPCの願い事や依頼を聞くことが多く、それを理由にシナリオに関わっていきます。名家である、爵位を持っている、など政治的立場のある設定が良いでしょう。
動乱のハイデルランドで、自身の立場の変遷を楽しめる枠です。
PC④
黄金の杯、ルードヴィッヒと深い関わりを持つ枠です。遥か昔に彼らと因縁を持つので、フィニス、クレアータ、エルフか、転生前の記憶があるなどの設定を必要とします。
ルードヴィッヒが何かと目をかけて、とても好意的に絡んできます。GM的には女性を推奨します。ただ、これも性別に関しては応相談ですね。
PC⑤
指針では、全編通して黒騎士様からの丸投げという、あからさまな脇枠です。パーソナルなギミックやイベントは何一つ用意されていません。
まあ、その分、最も自由に作っていいということでもあります。そんなわけで別に黒騎士は気にしなくても良いです。白鳥人や豚人など、普段はあまり用意されないキャラを楽しむのも良いでしょう。