DRAGON SISTER! ３巻（ネタバレ）

DRAGON SISTER! 3―三国志百花繚乱 (BLADE COMICS)

世に数多出回っている、萌三国志演義漫画の一柱。今回購入したのは、その３巻。

話の展開は、基本的には三国志の通り。ただ、この漫画では、歴史に名を残す（運命にある）英雄が、黄巾党の首領・張角様の暴走の末に発生した呪いによって女に性転換させられて生まれてきてしまった、という設定が付いております。

現在の時点で既に、関羽、張飛、孔明、夏侯惇、夏侯淵、呂布、董卓、etcと、名のある英傑が女性化されキャラを競っております。

基本的には劉備が主人公で、物語も放浪する三兄妹の視点として展開していきます。関羽がちょいクーデレ、張飛がパッツンパッツン、孔明がロリっ娘という時点で*1、もうこの漫画の方向性を疑うべくもなし……という感じなのですが。

３巻は、董卓による洛陽占領から反董卓連合による艴水関攻略まで。どこまでやるのかは知りませんが、先はまだまだ長いですね。ここにきて、女将だらけのハーレムギャルゲ漫画になるのかと思いきや、意外にしっかり男将しているキャラも多数登場し、ひょっとしたら「燃え」も期待できるかも。
とりあえず、私は個人的にこういうタイプの漫画は好きなので、今後も楽しみにしておきます。

*1:ちなみに劉備は頼りないが器の大きい兄キャラ