「黄昏の竜都」

年始一発目のアクトのレポです。s/t先輩GMによるブレダアクトの単発連作。

前回の続き物です。前回のレポはこちら

  • 前回からの続きです。反王弟派の暴走により火の手が上がり始めているドラッヘンブルク。跳ね橋を壊された状態で、一刻も早く城下へと赴き、火の手を消し、騒ぎを沈め、火をかけている下手人を捕まえ、メルヒナを追ってレーネを助けなければいけないという、やること満載の状態。
  • とにかく跳ね橋を何とかしようということで、GMに「データ的には、どうすればいいですかねぇ?」と訊ねたところ、「え……、あー、そういえば閉じ込められていたんだっけ。」との微妙な返答。
  • 前回、そのせいで苦労して城内を駆けずり回ったような……。結局、いろいろ話し合った末、「街の人が城のほうへ逃げてきたときに、跳ね橋が上がってるとパニックになるかもしれないから」と言う理由で、跳ね橋は下ろしたほうがいいという結論に。GMが急遽用意した【体格】判定により、壊れた跳ね橋を下ろせるかどうかを判定。
  • 無事跳ね橋を下ろして城下へと飛び出すPC達。見た目的に一人飛び出すには違和感のあるベルカドラスは、本人の訴え&アウラムと一緒居るという条件付でついてくることに。
  • その後、今回のシナリオの特殊ルール説明。15シーン以内に街のいろいろな悪状況をクリアして、メルヒナを探し出しクライマックスにいかないと、レーネに《白き鳥の印》が押下されるというもの。さらに早く解決すればするだけ、その分のボーナス*1が手に入ります。それもあって効率よく攻略しようという感じに。
  • ところで、よく忘れがちになるけどレーネってs/t先輩のPCなんですけどねぇ。まかり間違って《白き鳥の印》が押下されたらどうするつもりなのだろう?……持ち主的に。
  • まあ、そんな疑問は置いといて*2、仕掛けられていたデクストラ謹製の次元発火装置を探して処分したり、暴走する反王弟派の軍勢とかを止めたり、閉ざされた正門を開かせて民衆を外に逃がしたりと、八面六臂の活動を展開するPC達。その所々で見かける、いままで倒してきた殺戮者の影。PL的にはは、懐かしい顔ぶれに思わず楽しくなりますが、「こいつら多分データあるんだよなぁ……」とか考えるとその数の多さに少しブルーになります。
  • その後、何とか被害を抑え、メルヒナの居場所も判明して、全員で突入。第一話のクライマックスの場所となった地下墓所でメルヒナと対峙。戦闘前の会話で、飄々としていたメルヒナの内面が少し垣間見えたりするのがラストっぽくて良い感じでした。
  • 戦闘開始ー。半ば予想はしてましたが、《魔獣召喚》+《瞬間召喚》で今までの殺戮者たちを呼び出して防御するという構成。攻撃のバリエーションが多い上に、リアクション能力が高いので、3時間にも及ぶ長い戦闘となりました……。ていうか、本当に弾きメインの構成にしてよかった*3
  • 最後にメルヒナに引導を渡して終了。こうしてドラッヘンブルグの騒々しい夜は幕を閉じる、といった感じで次回に続く。とりあえず、毎回モチベーションが難しいクランツに対して、ローエがグュクを倒すのを手伝ってくれるよう依頼をして引くところがいいと思いましたね。



次は、長きに渡った長編連作もいよいよ最終回で一段落。とりあえず、自分のPCを三王会戦に出すのは初めてなので、期待大ですw

さて……、無事生き残れるといいな。ちゃんと生き残って、1070年にガイリング二世陛下にも会いたいし。

*1:具体的には、レーネの奇跡とか、《恩讐を越えて》とか。

*2:そもそも、そんな事態になったら、たぶんメルヒナに蹂躙される未来しか見えないし

*3:殺戮者の一人が《太陽》とか言ってくるもんで