「桶狭間のキックオフ」
先週土曜日のサークル例会でやったオリジナルシナリオ。本当はブレカナを立てる予定だったのだけど、前日の晩に突然変な神様が降りてきたようで、急遽トレーラーとハンドアウトとダスクフレアのデータだけ作り上げたのです。
頭の中に混沌としたイベントのネタだけを抱えて、見切り発車。予定通り、超絶に頭の悪いアクトになりましたw
何と言うか、頭の悪い雰囲気を分かってもらうため、アクトトレーラーを付けておきます。
†アクトトレーラー†
サッカーオリジン杯
それは、オリジン最強のサッカーチームを決める、
伝統と格式のある蹴球大会である
オリジンへ渡ってきた他孤界のメンバー参加の受け入れ以来、
その大会はまさしく三千世界最強を決める苛烈なものとなり……
今では、オリジンの生きとし生ける者ならば、
誰もが熱狂するオリジン最大のスポーツの祭典なのだ
勝者に与えられるは、黄金に輝く“栄光のトロフィー”
それは、戦士達の熱きフレアを受け、
希望溢れる名誉を勝者にもたらす、魔法の杯
しかし、そのまばゆき輝きに目を付けた凶悪宇宙人が
その気高きトロフィーのフレアを奪わんと暗躍する時
記念すべき第1000回大会は、史上最大の大混戦となる
群雄割拠の戦場を制するのは、果たしていずれのチームか?!
前人未到の9連覇を目指す“アムルタート・イルルンズ”か
エース今川義元を抱える“リオフレードFC”か
ルールさえも容赦なく侵略する期待の新星“かずさ団”か
異界戦記カオスフレア
『桶狭間のキックオフ』
人よ、栄光のフィールドを侵略せよ!
さて、このアクトに参加した素敵な戦士たちは、こんな感じです。
毛利新助(聖戦士、富嶽/オリジン、ミリティア/シーフ、18歳、♂)
PLがカオスフレア初とのことで、「初アクトがこの卓とは、運が無かったな……」と内心思いつつ、クイックスタート「平和の導き手」を使ってもらいました。
信長の蹴鞠(サッカー)仲間の富嶽武士にしてMT乗り。日頃から城下町で姫と共にサッカーをして遊んでいるが、宝永のモニターでオリジン杯に参加を決めた今川義元の姿を見て、オリジン杯への憧れを抱くサッカー青年。
怒羅剛羅(光翼騎士、アムルタート、プレデター、36歳、♂)
「ドラゴラ」と読む。アムルタートの龍戦士だが、アムルタート代表の選考に落ちてしまい、悔しさのあまり富嶽の領空まで飛んできたところを謎の「超監督」(笑)に拾われる。富嶽代表としてオリジン杯に参加するため、一時的に富嶽に帰化したため漢字表記となっている。
果たして、如何なるキャラかと見ていると、とてつもなく駄目な生命体であることが判明。彼の暴走により、イルルンと信長様が劇中でメイド服に変身することになった。
明日田露須(星詠み、コラプサー、エンシェント、4万8千歳、♂)
PLはkarasawa君。「アスタロス」と読む。こちらも、怒羅剛羅同様に富嶽に帰化したため漢字表記に。
オリジンの地下深くに存在する魔界に住まう魔王。七つの大罪の一つ「サッカー」を司っている……らしい。魔界でのサッカー勝負に飽き、満足する試合を求めて地上に出てきた。ダーティプレイはお手の物……というか、魔界のサッカーは何かとんでもないことになっている。
- 第千回オリジン杯in桶狭間は、通称「桶狭間の戦」として人々に知られている。世紀の迷勝負として、後のオリジンサッカー史に燦然と輝くこの大会の裏には、数多くの悲しみ、喜び、そして伝説があった……
※「プ○ジェクトⅩ」のナレーション風に - えー、いつものように詳しめのレポを書きたいところですが、あまりにネタだらけで混沌としたアクトだったため、詳細なレポは不可能です……
あのアクトの雰囲気は言葉では伝えられませぬ。 - まあ、名場面というか、印象的なシーンを言いますと……
- 富嶽代表監督柳生宗矩と監督人事を賭けて、富嶽代表チームと信長の寄せ集めチームが勝負。そこでPC達が富嶽代表チームをコテンパンにした挙句に、「超監督」織田信長率いる「かずさ団」が富嶽代表としてオリジン杯に出場とか
- 何の疑問も無くMTに乗ってゴールを塞ぐ毛利新助とか、「オレに手は無い」と言い張ってハンドの無効を主張する怒羅剛羅とか、「魔界のサッカーを教えてやる」と言わんばかりにダーティプレイを繰り返す明日田露須とか
- 怒羅剛羅の暴走により、メイド服となったイルルヤンカシュ&織田信長とか
- 今川義元に化けていた、凶悪宇宙人「ジャラブ星人」とか
- 《偽りの記憶》で主審を洗脳するダスクフレアに対し、レッドカードを出す前に主審を物理的に黙らせる明日田露須とか
- 毛利新助のMTから打ち出される、敵ゴールを貫くビームシュートとか
笑いが欲しくなったら、また立てよう。何と言うか、空気を読まずに立てよう。